今年度も残り1か月となりました!

 こんにちは、3年生の担任をしているソックォーです!


あと1か月で2学期が終わり、子供たちは新4年生になります。
子供たちは、4年生に向けて、自分の考えをもって学習をしたり、クラスみんなで協力して活動したり、友達が困っている時に助け合ったりしています。とても大きな成長だと思います。そんな子供たちの最近の姿をお伝えします。

1. 算数について
子供たちは算数を一生懸命に学習しています。
「長さのはかり方と表し方」についての授業では、子供たちは、先生の説明をしっかり聴き、分らない所や曖昧な所がある時は、勇気を出して手を挙げて、先生に確認したり、質問したりしていました。
フラフープの周りの長さや、グラウンドの縦と横の長さ、スポーツコートの縦と横の長さを調べました。みんな、グループで協力したり、一生懸命に測ったりしました。ある子は、授業中に色々なものの長さを調べた後、中休みにも休まずに、他のものの長さを調べていました。子供たちが算数を楽しく学習する様子が見られました。

2. 日本語について
9月9日に小学部の遠足がありました。1~3年生全員で「プノンペンサファリ」へ行きました。

日本語の学習では、その遠足について作文を書きました。子供たちは、一人ひとり、自分が体験したこと、また、そこから感じたことを、意見として、しっかり持っていました。作文の一つをご紹介します。

「私は、九月九日に、友達や先生とプノンペンサファリへ行きました。バスに乗りました。バスから降りたら、みんなと写真を取りました。鳥のショーを見ました。鳥が手に乗りました。鳥は、可愛かった。鳥のショーを見たら、トラのショーの所に歩きました。トラは、かっこよかった。トラは、火がある輪の中に入りました。とってもすごいと思いました。ゾウに餌をあげました。ゾウは、眼鏡をかけて面白かった。ゾウの鼻は、怖かった。でも、ゾウは、優しい気持ちを出して、怖くなくなった。ゾウは、餌を食べるときに、目は、他の餌を 見た。ゾウは、他の餌を見て、私はびっくりしました。」




子供たちが、自分で体験をしたことを、日本語で文章にすることができ、すごいと思いました。自分で考える力や日本語の力がどんどん成長していることを感じました。

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