スゥォスダイ(こんにちは)!2年生です。
「大きなスイカを育てよう!」で始まったPBLの学習ですが、やっと、やっと、やっと「3つの“小ぶり"なスイカの収穫」に成功しました。
カンボジアは現在、雨季。育っても、中々大きくならず、途中で腐ってしまうこともあり、小ぶりではありましたが、スイカを収穫することにしました。教室で、スイカを切って配ると、子どもたちはあっという間に完食。そして、残った種を、また外の花壇に植える子ども達(笑) 生きる力、花丸です😂
さて、スイカの収穫は一段落しましたが、畑はどんどんと進化しています。
現在、畑には、メロン、パクチー、豆2種類、トマト、ジャックフルーツ、オレンジ、パッションフルーツ、空芯菜、茄子、とうがらし…。と多くの作物を育てています。
そして、収穫するのと同時に、収穫した野菜をどうするか、という話し合いが始まるわけです。「売りたい!」「食べたい。」「売ってどうする?」「いつもお世話になっている親にお金をあげたい。」「貯金する。」と、話し合いは白熱。
素敵だな!と思ったのは、多数決で決をとらないこと。ある子は「1人でも納得していないことは、決定できない。」と言うのです。みんなの意見が合意するまで話し続ける…。そんな姿勢に、こちらが驚かされるのです。
話し合いの結果、今回収穫した空芯菜は、「運動会に来てくださった保護者に、無料でプレゼントする!」ということになりました。運動会当日、空芯菜はあっという間に保護者の元へ。自分たちが作った野菜を保護者に手渡す子どもたちは逞しく見え、成長を感じます。
毎日のように聞いてきます。
「先生、今日は畑に行かないんですか?」
子どもたちの畑づくりはまだまだ続きます!PBLに終わりはない。飽くなき探究の形が見えてきた、2年生教室。
次回は、日本語や算数の様子をお伝えします。お楽しみに☆
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