スイカをどうぞ!

 スースダイ!2年生です。

前回のブログで、2年生はPBLで野菜を育てているとお伝えしました。今回は、その進捗をお知らせします。

給食のスイカの種をきっかけに始まった2年生の野菜栽培。元気にスタートした活動ですが、粘土質の土壌、スコール前の強風、槍のようなスコールの雨、群がる虫に何度も悩まされました。
しかし、子どもたちは、根気強く水やりや草引きなどの世話をして、なんと、空芯菜を2回。豆の収穫に成功しました。


収穫した空芯菜は、給食の調理員さんに頼んで、まずは自分たちが食べてみました。野菜が苦手な子どもたちもいますが、自分たちで育てた野菜は全員が完食!!「おいしい。おいしい。」と食べました。

2回目に収穫した空芯菜は、幼稚部と小学部、そして管理部の皆さんにおすそ分け。全校のみんなに食べてもらいました。


野菜の栽培とともに感じる子どもたちの成長を感じます。野菜に興味のなかった子が、家から種を持ってきてもっと植えたいと伝えてくれたり、毎日、野菜の様子を観察し、「虫がいる。」と気づいたり「芽が出た。」と喜んだり。また、草引きにすぐに飽きて遊んでいた子が、真剣に草引きをしはじめ、野菜づくりに使った道具を、進んで片付ける姿もみられるようになりました。

栽培当初は、草引きが何になるのか、水やりが何になるのか、イメージできず中々世話に集中できていませんでした。でも、野菜が育ち、美味しい野菜になると知ってから、子どもたちが栽培に取り組む姿が変わってきました。


実感してはじめて学びになる!ということを感じます。
これからも、体験を大切に、2年生と元気に教育活動を進めていきます。
現在、スイカの赤ちゃんも5つできています。


無事に収穫できるように、大切に育てていきます。
「日本まで、お届けしたい。」という気持ちだけでも受け取ってください!!

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