桃太郎劇発表会

 3年生が、1年生のときから取り組んできた「ももたろう」の劇づくりが、いよいよ最大の山場を迎えました!!

今回は、これまでの学習の様子を振り返り、5月18日の発表会の様子をお伝えします!

2020年8月まで
1年生の時、当時の担任、岩堀美雪先生と日本語の時間に「ももたろう」の学習をしました。お話を大好きになった子供たちは、劇をつくりたいと希望し、劇づくりが始まりました。
役割や動きを作る中で、「ももたろうと鬼が戦うとどちらも痛いし悲しくなる!」ということに気づき、「鬼とももたろうが話し合って、問題を解決する」というお話に変えたそうです。役決めをし、セリフの練習をしている頃、コロナの拡大により、休校となりました。

2021年11月
長い休校が終わるころ、学校が始まったらやりたいことを聞くと、すぐに「ももたろう!」という声が返ってきました。子供たちは、この取り組みのことを忘れていなかったのです。
この間、転入、転出もあったので、早速オンライン上で子供たちと話し合いをし、新たに役決めをしました。

2021年12月から
登校再開してすぐに、PBLの学習で劇づくりを始めました。
読み合わせをして、動きをつけ、劇として通せるようになるのに、どれだけ子供たちは苦労したことでしょう!!何しろ、日本語を話すのが難しい子供たち、「どんぶらこ、どんぶらこ」「おにがしま」「きびだんご」・・・難しい言葉のオンパレードです!!
台本を持ち帰って練習したり、自分でメモを作って覚えたり・・・
次第に、リーダーシップをとる子が、友達の演技のアドバイスをしたり、学習の最後にみんなで振り返りをして、次のめあてを決めたりするようになりました。そのころから、みんなで劇をつくるという意識が高まり、子供たちの心が一つの方向へまとまっていく様子が見ら
れました。
子供たちが特に喜んで取り組んだのは、お面や金棒など小道具作り。色や形にそれぞれのこだわりが満載です!きびだんごを入れる袋も自分たちで縫って作りました。
また、山や家、鬼の家の門などの背景画づくりでは、協力して大きな段ボールに、ペンキとはけでのびのびと描き、とても楽しみながら仕上げました。
歌は、本来のお話と違うので、そのままでは使えません。替え歌をみんなでつくり、カラオケ伴奏を使って練習しました。
衣装は、家庭にあるものを持ち寄りました。鬼のパンツとももたろうの羽織は新たに作りました。布を裁断する作業は自分たちで、縫う作業は担任が行いました。

お家の方への招待状も作りました。
発表会直前、心の学習では、「お客さんにどんな気持ちになってほしいか」をみんなで考えました。「うれしい気持ち」「楽しい気持ち」「すごいと思ってほしい」さらに、どうしてお話を変えたのかを思い出す発問をすると、「たたかい・けんかはダメだから。」「話し合うとみんなが幸せになる」といった意見が出ました。

そして、いよいよ18日、幼稚部、1・2年生への発表会当日です。朝から気合十分の子供たち、準備も手際よく行い、いざ本番へ!
下級生の笑顔や笑い声、真剣に観てくれる姿が3年生の力をさらに引き出してくれました。これまでで一番、素晴らしい演技!最高の笑顔!が見られました。観ている私も、とてもハッピーな気持ちになりました。何より、発表後、子供たち自身が誇らしげで、大満足な様子だったことが、嬉しい限りです。
25日には、保護者の方や以前の担任の先生方も来てくださいます。子供たちは、もっと頑張れると言います。どれだけ、パワーアップして見せてくれることでしょう?楽しみでなりません。

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